南牧村とらおのパン誕生
幻のパン「とらおのパン」
高齢化率日本一の南牧村に住んだ、中澤虎雄さん。
旅行先でのパン釜に魅入られ、スイス人の作った釜を元に独自の釜を研究し作成。
並行して、パンの研究も独学で始める。
2004年10月
「湯の沢炭小屋」で、パンの販売を始める。
2005年4月
道の駅オアシスなんもく で販売(出品)を始める。
2019年4月
奥さんの京子さんと、パンつくり二人体制に移行する。
2021年4月
惜しまれつつも、高齢の為、パンの製造を辞す。
そして、釜のある炭小屋及び設備を村に寄付する。
窯で焼く独特な「とらおのパン」は、虎雄さんの人柄と相まって、村内外の人から、「とらパン」と呼ばれ、愛される一品となった。
手作業で、丁寧につくるパンは、製造数も限られていたので、売り切れることが、日常茶パン時であり、いつしか、幻のパンの二つ名が付く。
村人の思いで復活
(RE)「とらおさんのパン」
2023年7月28日
とらおのパンの閉店を惜しんだ 村人Aが、ある先生との出会いをきっかけに、パン焼き王(一番自由なパン焼き職人)になる覚悟を決める。
2023年8月
パン計画が水面下でスタートする。
2024年1月
中澤京子さんの教授で、「とらおさんのパン」再誕する。
2024年2月
限界集落でつくるパンで、幸福度日本一への限界突破に向け、ゆるやかに販売開始。
幸せが、ふくらむパン。笑顔になるパンをつくる話が始まった。